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前ページでは、城山稲荷神社参拝の様子を紹介しています。

1月度例会・賀会例会

皆さんの会社でも、新年会をされるところが多いと思います。1月度例会は松江青年会議所の新年会といったところでしょうか。

前ページで述べましたように、松江青年会議所の例会では、指導力の啓発などを目的にしています。ですので、単に新年を祝うのでは無く、今年度事業を行う各委員長が決意表明をして、各委員会の一年間の方向性を示し、結束を高める機会として行います。そして、秋鹿理事長より掲げられたスローガン「心・信・真　～心のままに信じたことが真実になる～」のもと、メンバー全員が一丸となって青年会議所運動を始めていく機会とします。

自分たちの地域をより良い地域にしていくため、私たち自身も研鑽を積むというのは、他にもある地域活性化や青少年育成を目的とした組織と比べると大きな特色だと思います。

例会

例会会場は、松江しんじ湖温泉の旅館「松平閣」さんです。旅館ですので、畳敷きの会場です。普段は、椅子に座っての例会ですが、今回は座布団を敷いての例会となりました。和室にこだわったワケは…後ほどご紹介させていただきます。

例会は式次第に則って行われていきます。標準的な式次第というのがありますが、都度、例会の目的に応じて若干の変更があります。

今回は今年最初の例会という事で、委員長への委嘱状授与と、先程も紹介しましたが各委員長の「決意表明」がありました。

これらの各委員会が、今後事業を展開していく事になります。松江青年会議所の事業にご参加の際には、何卒よろしくお願いします。

ちなみに、今回の事業を設営しているのは、会員力向上委員会です。お客様をお招きしての事業だけでなく、内向きの事業というのも、結構大変です。身内だからこそ、友人だからこそ、厳しい目をもって事業を見ます。設営する側も、参加する側も研鑽の機会となるわけです。

委員長の決意表明の他に、出向者紹介と代表決意表明が行われました。今年は、日本青年会議所の「全国大会運営会議」へ出向される権田理事が代表として挨拶されました。

いきなり登場した「出向者」について、少し説明をしておきたいと思います。

松江青年会議所は、日本青年会議所の会員となっています（各地青年会議所も日本青年会議所の会員です）。日本青年会議所の会員として、人員を派遣する事を「出向」と言います。そして、出向する人のことを「出向者」と言います。

毎年、日本青年会議所は「全国大会」を開催します。全国大会は、卒業（※青年会議所は40歳になる年いっぱいをもって退会するという制度があり、この制度で退会される事を「卒業する」と言います。）を盛大に祝う場です。

その全国大会ですが、今年は広島での開催となります。

広島青年会議所は松江青年会議所の「スポンサーJC」で、松江青年会議所の設立の際に、いろいろなサポートを受けました。特別な存在である、広島青年会議所の設営する全国大会です。松江青年会議所を代表しての出向者として、権田理事も気合いの入った決意表明となりました。

また、今年は松江青年会議所60周年ということで、10月に記念式典・祝賀会を計画しています。

島根県やその近隣にある、他の青年会議所の皆様にそのPRを行っていくのですが、まずは担当委員会から、私たち松江青年会議所のメンバーに向けてPRです。

ここまでの写真をご覧になって、お気づきかもしれませんが、今回の例会では、全員がお揃いのネクタイをしています（女性は同じデザインのリボンです）。

お揃いネクタイは創立60周年を迎えるにあたり、記念式典や祝賀会、PR等を一丸となって行うべく、見た目も統一感を出していこうというものです。バナーの色使いともマッチしていると思いませんか？お目にかかる機会には、是非、ネクタイにも注目してみてください。

記念式典・祝賀会の開催日は10月1日を予定しております。ご期待ください！

担当例会（賀会）

休憩を挟み、賀会（担当例会）です。

担当例会は、例会の標準的な次第の一つで、例会を担当する委員会が自分たちが作成した年初の計画・目的に基づいて、開催されるものです。各委員会が目的達成のために、様々な工夫や努力で設営をします。

今回は、会員力向上委員会が設営担当です。果たしてどんな担当例会になるのでしょうか･･･。

理事長の入場です。新年らしく紋付き袴での登場です。

今年の賀会例会は「書き初め」をしようという設えです。新年の恒例行事ではありますが、高校生以上にもなりますと、なかなか書き初めをする機会が無いのも事実です。次代に伝えたい伝統を大事にするのも、松江青年会議所の特色と言えるでしょう。

まずは、各委員会（と、直前理事長・監事・専務理事連合チーム）毎に、スローガンを考えて、委員長が代表して書き初めします。

スローガンが決まったら、書き初めタイムです。

書いたスローガンと込められた意味を、各委員会から発表しました。書は事務局に飾られる事になっています。自分たちで考えて書いた書を見ると、年当初の気持ちが思い出されることでしょう。

続いては、理事長による書き初めです。

書き初めの内容は今年のスローガンである「心・信・真」です。サブタイトル部分は、各委員長も数文字ずつ書きました。

完成した書はこちらです！

いかがでしょうか？手前味噌ながら、なかなか上手く書けているのではないでしょうか。

例会、書き初めに続いては、毎年恒例の鏡開きです。先程の書き初めとは違い、鏡開きは大人になってから縁がありそうなものですが、割る側になるのはそんなに多くはないと思います。理事長と委員長による鏡開きですが、毎年役職が刷新されるので、多くのメンバーに機会が回ってきます。

その後、少ない時間ながらも、会食をして懇親を深めました。

最後に、監事講評です。

松江青年会議所の事業では、監事による講評が行われます。現在、監事うち1名の方が代表して、良かった点や改善すべき点を監事から指摘を受けることになります。

今回は和室での例会という事で、和室ならではの作法についてご教授いただきました。

最後に

以上で、松江青年会議所の城山稲荷神社参拝、1月度例会・賀会例会のレポートを終わります。

内輪の事業ではありますが、私たちは、その内輪の事業一つ一つによって、研鑽を積んでおります。そのことで、地域の皆様に何か良い影響を与えられるようになればと思っております。

今後とも、松江青年会議所をよろしくお願い致します。