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去る2月18日（木）松江商工会議所ビル201号室（会議室）において、2月度例会・第166回定時総会を開催いたしました事をご報告いたします。

今回の定時総会では2015年度事業報告、一般会計決算（案）及び2016年度一般会計修正予算（案）の審議を行いました。
また、松江青年会議所特別会員の皆様にも多数ご出席を賜りました。本当にありがとうございました。

2月度例会では、例会を行った後に、総会を行います。総会は松江青年会議所にとっては非常に重要な会になりますが、外部の方々からすれば興味を引かれるものでは無いかもしれませんが、今回は少し趣向を凝らしてみたいと思いますので、しばらくお付き合いくださいませ。

このページをご覧になっている方は、きっと松江青年会議所の活動に興味を持っている方でしょう。そこで今回は、変わった趣向としまして、トリビアという程のものではありませんが、松江青年会議所の例会を少し掘り下げてみたいと思います。

2月度例会

紹介すると言いながら、話は全く違う方向から入ります。（！？

 

松江青年会議所には慶弔制度があります。その中で、お慶び事のあった場合には、例会の場において披露されるという伝統（慣習）があります。

今回は、なんと5名の方にお慶び事があるという、良い意味で珍しい事がおきました。

例会次第

先程、「伝統的に」と書きましたが、この記事を書いている筆者は、会員歴が浅く入会3年目になります。それがどうして「伝統的に」という事を知っているのでしょうか。以前、1月度例会の様子をご紹介したときにサラッとしか述べておりませんでした「例会」をもう少し掘り下げる事で、この謎がわかります。

例会は基本的には標準的な式次第に則って行われます。

標準的な例会次第

⑴　開会宣言
⑵　国歌、JCソング斉唱
⑶　JCIクリード唱和
⑷　JCIミッション並びにJCIビジョン唱和
⑸　松江JCビジョン並びに松江JCミッション唱和
⑹　JC宣言朗読並びに綱領唱和
⑺　例会議事録作成人並びに署名人指名
⑻　理事長挨拶及び報告
⑼　専務理事報告
⑽　各委員会報告
⑾　出向会員報告
⑿　その他会員報告事項
⒀　委員会担当例会
⒁　監事講評
⒂　若い我等斉唱
⒃　閉会宣言

松江青年会議所の標準的な例会次第とは、この様になっています。これは運営規程にかかれているもので、松江青年会議所はこれらも情報公開していますので、どなたでも確認することができます。（興味のある方は、このサイトの中を探してみてください。すぐに見つかると思います。）

これはあくまで標準的な次第ですので、実際の次第は少し違いますし、その時の状況によって適宜変更されます。

こうして眺めてみますと、お慶び事をお祝いするような項目は見当たりません…。お慶び事は標準的な次第には無いようです。

今回の2月度例会の次第

ならば、今回の2月度例会の次第を見てみましょう。先程のはあくまで「標準的な」次第であれば、今回に関して何か違いがあるかもしれません。

⑴　開会
⑵　国歌並びにＪＣソング斉唱
⑶　JCIクリード唱和
⑷　JCIミッション並びにJCIビジョン唱和
⑸　JC宣言朗読並びに綱領唱和
⑹　松江JCビジョン並びに松江JCミッション唱和
⑺　特別会員紹介
⑻　理事長挨拶
⑼　専務理事報告
⑽　委員会並びに出向者報告
⑾　LDタイム
⑿　閉会

例会の後に総会もあるので、一部総会で行われるものもあれば、割愛となっているものもあります。

では、肝心なお慶び事はと言いますと、それらしきものはここでもありません…。それでは、お慶び事のお祝いはどこで行うのでしょうか。

委員会並びに出向者報告

種明かしをしますと、お慶び事のお祝いは、実は「委員会並びに出向者報告」という次第の中で、行われます。

ある程度大きな会社ですと、例えば何か慶弔があった場合には、誰から慶弔金や記念品を渡されるでしょうか。会社名の慶弔金等であっても、実際に渡される人となると、総務をしている人から渡されるのでは無いでしょうか。

感の良い方ならもうおわかりかと思います。

つまり、松江青年会議所では事務局運営に携わる総務が、慶弔関係に携わっており、中でも「お慶び事」に関しては、例会の場で報告をしているという事になります。

後は、慶弔関係に関して報告の義務があるのかどうかという事になりますが、報告は義務づけられておりません。つまり、お慶び事は伝統として（慣習として）例会の中で行われていると言えるのです。、

お慶び事

ずいぶんと回り道をしましたが、お慶び事のあった方を紹介したいと思います。

5名の皆様おめでとうございます！

第166回定時総会

例会に続いて、第166回定時総会です。

松江青年会議所では、年3回の総会があります。今回の総会は、法律に事業年度終了後2ヶ月以内に開かなければならないという規定があり、それに則って行う総会となります。ですので、主な内容は前年度の事業報告と決算、そして今年度の予算についての話となります。

秋鹿理事長からの議長、副議長の指名が終われば、いよいよ議事のスタートです。

定時総会の議長・副議長はこのお二人、「議長　景山庄幸君」「副議長　木村真澄君」に努めて頂きました。

2015年度事業報告、一般会計決算

事業報告と決算

2015年度理事長である本庄直前理事長による事業報告と、2015年度事務局長の福島理事より決算の報告がありました。

監査報告

そして、監査報告です。今回の監査報告は天野監事からでした。

この後、2015年度の事業報告と決算は、全会一致で可決されました。

これにて、2015年度役員の皆様方の職務が無事に終了しました。お疲れ様でした！

2016年度修正予算

続いて、修正予算の審議に移りました。

こちらも、全会一致でご承認頂きました。

2015年度理事長への感謝状授与

次に、2015年度本庄理事長への感謝状を贈呈いたしました。

例年ですと記念品の贈呈もありますが、本庄直前理事長は辞退なされました。「1年間理事長をさせてもらった事が何よりです」という言葉がとても印象的でした。1年間、本当にお疲れ様でした！

サプライズ

実は賞状授与の少し前、サプライズとして2015年度委員長より、本庄直前理事長へ感謝の言葉を述べる時間がありました。

皆勤賞授与

今回の代表者は8年連続皆勤の足立副理事長です。

監事講評

60周年記念式典・事業PR

今年、松江青年会議所は創立60周年を迎えます。総会後は、今回お越しいただいている特別会員の皆様へ向けてＰＲです。

おわりに

2015年度の慰労並びに感謝を伝えると共に、2016年度への本当の引き継ぎを無事に終える事ができました。
2016年度秋鹿理事長が掲げるスローガン「心・信・真～心のままに信じたことが真実になる～」を胸に、60周年という記念すべき年に皆で一致団結して盛り上げていき、皆を信じて己を信じて一つ一つの事業を無事に成功に導けるよう邁進してまいります。
以上　2月度例会　第166回定時総会のご報告でした。