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いよいよ、水郷祭「松江だんだん」開催の時期がやって参りました。今年は7月29日から3日間の日程（花火の打ち上げは7月30日(土)）で開催されます。

今回、私たち松江青年会議所は「きれいな祭り」を目指した取り組みを行って参ります。

水郷祭「松江だんだん」

ステージ情報をはじめ、水郷祭「松江だんだん」の情報は公式サイトが詳しいです。出演者情報や、タイムテーブルなど当日の会場でも役立つ情報が満載ですので、要チェックです！

祭りとゴミ問題

水郷祭「松江だんだん」に限ったことではありませんが、祭り等のイベントで悩みの種となるのはゴミ問題です。私たち松江青年会議所も、各団体やご近所の皆様と一緒に水郷祭での清掃活動に協力しておりますが、祭りの後の散らかった町の姿を見て、毎年心を痛めております。

水郷祭でのリサイクル食器の活用

そこで、前述の通り私たちは今年、ゴミ問題に取り組むこととしました。

6月度例会

6月25日(土)、6月度例会を開催し、その中で「循環型社会へ 〜5Rについて〜 」と題して、今回の設営委員会である“松江だんだん委員会”から発表が行われました。

この委員会発表ですが、今回は単に勉強で終わるのでは無く、実際に水郷祭で取り組むことについて発表がありました。

5Rとは

5Rとは循環型社会を形成するための取り組みそれぞれの頭文字をとったもので、具体的には「Refuse、Reduce、Reuse、Repair、Recycle」の5つを指します。

5つのそれぞれが何を意味するのか、今回の発表資料が分かりやすかったので、シェアしたいと思います。

このように、色々な取り組みがある中で、担当委員会から今年は「リユース食器の活用」の提言がありました。もちろん、前述の通り、今回の水郷祭では実際に取り組んで参ります！

発表の中では祇園祭で実際にリユース食器を活用した事例の紹介もあり、非常に可能性を感じる取り組みだと思いました。一方、リユースという事は使用する皆さん、つまり祭りの参加者の協力が非常に重要になるという事を感じました。

具体的な取り組み

今回は初めての試みという事で、まずはビールに利用されるコップにリユース食器を導入します。（松江だんだんステージ（宍道湖大橋南詰め）周辺のブースで使用する予定です。）

「リユース」ですので、食器はご返却いただく必要があります。

今回はステージ周辺を中心に4カ所でエコステーションを設置いたします。

分かりやすいように、エコステーションを設置し、そして、私たち松江青年会議所のメンバーが常駐しておりますので、ご不明な点はお尋ねください。

きれいな祭りを目指して！

ゴミ問題を解決するのは参加者それぞれの意識・取り組みによるところが大きいと思います。

今回はビール用のカップという事で初めて、エコステーションの設置も4カ所ではありますが、最初の一歩が無ければ次はありません。このような取り組みを先導するのが、松江青年会議所の使命の一つだと思っております。そして、この取り組みが水郷祭全体に広がっていけば良いと思っております。

みんなの力できれいな祭りを目指しましょう！